スマートフォンの爆発的な普及や、youtubeなどの動画検索サイトで生活者はいつでもどこでも動画に触れられるようになりました。
駅ナカでのデジタルサイネージの急増や、車両の広告も中吊り広告と動画が登場するなど今後も動画を活用する機会はますます増えると考えられます。
また動画は、テキストや写真よりも多くの情報を伝えることが出来、複雑な製品や使用方法の説明などにも向いています。様々なコンテンツやメディアとの連携が期待出来る為、予算や目的に合わせて活用の価値が広がっています。
・静止画やテキストだけの情報よりも、動画の方が分かりやすい
⇒相手に用途を思いつかせるという目的であれば、その可能性は高まるのでより効果的
・動画をより多くの人々に見てもらえるようになった
⇒YouTubeなどを活用すれば多くの人に見てもらえるように
それでは、動画をマーケティングに活用する際のポイントをお伝えします。
下記の3つのポイントが抑えられれば、より効果が期待出来ると言えるでしょう。
①最初の10秒が勝負
ユーザーの20%が10秒以内でその動画を閉じてしまいます。また、動画全体の長さに関わらず、33%のユーザーが30秒以内、45%のユーザーが1分以内、60%が2分以内に動画を閉じるという統計が出ています。
従って、最初の10秒が勝負と言えるでしょう。
②全体の尺の長さは短く
上記の通り、PCユーザーの多くは2分以内で動画を閉じてしまうが、モバイルユーザーはより長い動画でも視る傾向にあると言えます。例えばiPhoneユーザーが動画を視ている時間は、平均で2.4分。Androidの場合は、約3分、そしてタブレットユーザーの場合は5分の動画でも視聴する。
従って、動画の長さは短ければ短い方がよいと言う事でしょうか。5分以内にとどめることが理想です。
③テーマを一定に保つ
複数の動画をアップする場合、一貫したテーマを保つ事が必要です。企業やブランドが伝えたいメッセージ、プロダクトの内容等に合わせた雰囲気とコンテンツ作りを行ないます。ブランディング面においても、動画の最初か最後にロゴや身近な音楽等を入れて、統一性を計るといった所です。
「動画マーケティング」は最大の効果を生むことができるマーケティング手段です。活用してみてはいかがでしょうか。