一度はプレイしたことがあるかも!?ゲームメーカー会社案内映像5選

スマホが普及して、ケータイは1人2台持ちが当たり前の時代ですが、テレビや専用機体がないとできなかったゲームがスマートホンでできてしまう現代です。誰もがゲームを一度はプレイしたことがるのではないでしょうか?そのゲーム開発をしている会社は、一体どんな会社案内映像を作成しているのでしょうか?

 

日本マイクロソフト株式会社

1975年アメリカのワシントン州に、情報・通信業として設立された会社で、日本には1986年東京都にも設立された企業です。

事業内容は、コンピューターソフトウェアや関連製品の開発・営業・技術支援を行っている会社です。その中で3Dシュミレーターをメインとするゲームソフト販売も手掛けており、代表作品にエイジ オブ エンパイア シリーズ(Age of Empires – )などがあります。

日本マイクロソフト株式会社の社員のインタビューを組み合わせた、会社案内映像になっています。
『 』にそれぞれの写真の思いや目的を挿入し、一人一人がコメントするというシンプルな撮影方法ですが、ITが身近ではない人とのつながりや関わりで成り立っている会社であることが伝わる映像です。
映像の最後には、日本マイクロソフト株式会社の指針を紹介して、大きな印象を与えています。
ポイントは、たくさんの人が出演することにより、親近感を感じやすい映像になっています。特殊な技術というよりは、切り貼りを上手く用いて表現した映像です。

 

株式会社カプコン

1979年大阪で設立された、ゲームメーカー会社です。
事業内容は、家庭用テレビゲームソフト、オンラインゲーム、モバイルコンテンツやアプリなどの企画・開発・製造・販売・配信やアミューズメント施設の運営、映画製作など様々な事業をおこなっています。
ゲームをプレイしたことがある人は、一度は見たことがあるゲームや、プレイしたことのあるゲームがあるのではないでしょうか?

株式会社カプコンの会社紹介映像は、自社ゲーム商品説明をメインに、年代ごとに販売している商品や、掘り下げた事業内容の説明を映像と共に音声アナウンスを使用し表現しています。
また、日本だけでなく、海外販売も可能にしているゲームソフトの開発や、アミューズメント施設運営、映画の制作ができる理由として、自社でコンテンツ運営やライセンスを取得していることを、ゲーム画像や社内風景を合わせて紹介しています。
通常の企業紹介と異なることは、ゲームの紹介時に、目にしたことのあるゲームシーンを利用することで、興味のない人でも飽きずに見れる工夫をしています。

 

ソニー株式会社 (株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント)

1946年従業員数おおよそ20名ほどの小さな会社、ソニー株式会社の前進となる「東京通信工業」が設立されました。

「人のやらないことをやる」というソニーの精神をモットーに日本が世界に誇る会社になりました。事業内容はゲーム&ネットワークサービス、モバイル・コミュニケーション、ホームエンターテイメントなど多岐にわたる業種を手掛けているグローバル企業です。

ソニー株式会社の会社紹介映像は、新卒採用のために制作された映像です。
ゲームだけではなく、ソニー主力製品の紹介と共に、文字を使って細かくモデル説明を行っています。

ソニー株式会社の取り組み、これから更に強化させていくミッションを人の口から説明することで、企業の思いをより人に伝えやすくする効果があります。
大手のソニーだからこそ、かなり高度な映像技術を使用しているのではないか?と思いきや、シンプルな会社説明に加えて、熱を込めたメッセージを伝えられる映像になっています。
伝えたい事を、無駄な言葉や時間を使わずに伝えられている映像です。

 

株式会社セガホールディングス

株式会社セガホールディングスの設立は2015年に新たに設立した会社でセガサミーホールディングスが編成する、3つの事業グループである「エンタテイメントコンテンツ事業」を担当しています。事業内容は、家庭用ゲームや、PCオンラインゲーム、スマートフォンなどのゲームやアプリ企画・開発・販売・運営などを行っている会社です。

セガの会社紹介映像は、取締役社長自らが出演し社長の移動シーンに合わせ、開発に懸ける思いを伝えています。
「人が感動する時はどんな時だろうか?」という問を元に、自問自答しながら映像は進行し、最終的に答えとしての取り組みを紹介しています。
「この世に人がいる限り、私達はamazingをつくり続ける」というセガの想いが短い映像の中でも伝わります。

 

株式会社タカラトミー

株式会社タカラトミーは1924年に富山玩具製作所を創設しました。現在の株式会社タカラトミーは2006年にトミーという玩具メーカーがタカラを吸収合併したことで発足しました。玩具を製作する会社として出発し、現在も子どもに限らず、大人まで楽しめる玩具などを制作しています。現在の事業内容は、玩具、雑貨、カードゲーム、十字関連商品などの企画・製造・販売、ゲームなどの販売をしています。

こちらの企業の動画は、日常の何気ない風景からはじまり、現取締役が会社の玩具の説明、現会長の玩具メーカーとしての取り組みについてコメントしています。
会社の商品を説明に取り入れて、リアルな企画や開発している場面を動画で流しつつ、取締役が説明を加えています。
株式会社タカラトミーの商品は、様々な社員のアイデ
アによって開発されていることがわかります。
特に特殊な映像技術は取り入れてはいませんが、見ている人に語り掛けているというメッセージ性の強い動画です。

 

まとめ
何となく楽しんでいるゲームが、どんな経営理念や、目的を持っているのかというのが、どの企業も明確で分かりやすい映像になっていましたね。
企業の特色を出すのは、映像の技術だったり、そこで働いている人のコメントだったりと異なります。企業紹介や案内の映像には、その会社が一体どんな会社で、どんなメッセージを伝えたいのか?印象を与えたいのか?などを考えた上で、映像を組み立ててみてはいかがでしょうか?

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